書籍

COPA BOOKS

 
犯罪に強いまちづくりの理論と実践 — 地域安全マップの正しいつくり方 —

A5判型/70ページ
定価: 972円(税込)
(本体: 900円)
ISBN4-87299-410-8
発売日:2006/03/01

犯罪に強いまちづくりの理論と実践
— 地域安全マップの正しいつくり方 —

著者:小宮 信夫
(立正大学文学部社会学科助教授)

監修:自治体議会政策学会

「子どもを地域のお城で守る」「間違った犯罪理論で子どもを傷つけない」「地域の信頼をこわさない」正しい犯罪防止の3要素をわかりやすく解説

安全安心のまちづくりに必読

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電子書籍版

書評

 (書評掲載:3誌)
 

目次

第1章 安全・安心まちづくりの理論
1、安全を創造するための条件 −原因論から機会論への転換
①高まる安全確保のニーズ
②犯罪原因論の限界
③犯罪性という心の闇

2、刑罰の存在意義
①原因論は刑罰重視
②崩れた矯正神話
③変わってきた刑罰の役割
④マスメディアによる誤解
⑤刑罰に頼らない犯罪防止
⑥マスメディアの不正確な報道
⑦メーガン法登場の背景
⑧犯罪者の境遇は特殊か

3、犯罪機会論 −犯罪に強い3要素
①抵抗性で押し返す
②抵抗性の意識面
③領域性で侵入させない
④領域性と犯罪率
⑤領域性の意識面
⑥学校の領域
⑦監視性であきらめさせる
⑧監視性の意識面

4、意識重視の「割れ窓理論」
①割れた窓ガラスとは
②交番は割れ窓理論の原点
③ニューヨークのコムスタット
④イギリスの「犯罪及び秩序違反法」
⑤犯罪を起こさせないテクニック

第Ⅱ章 地域安全マップづくりの実戦
1、子どもの安全とまちづくり
①地域安全マップとは

2、子どもにつくらせる大切さ
①抵抗性だけに頼らない
②地域のお城で守る

3、マップ作りの実戦
①事前学習
②街探検
③地図作成
④地域ぐるみの安全対策
⑤地域安全マップ専科
⑥間違った作製方法
⑦子どもを傷つけない
⑧気づきのあるマップづくりを
⑨事件からの教訓
 
 

書評

掲載日:    2006/05/01
掲載紙:    ガバナンス 5 No.61 [発行:ぎょうせい] p.135
内 容:

  いまや安全・安心は、全国自治体の主要政策のテーマとして上位ランクされるほどになった。関係条例の制定も年を追って増加する一方だ。

 

  だが著者は、安易な横並びの条例はかえって危険であり、犯罪の機会を与えないまちづくりを進めることがもっとも重要だと訴える。

 

  では、どうすればいいのか。重要なツールとして作成を勧めているのが「地域安全マップ」だ。学校などで子どもたちにまちを学習・探検させ、地図を作成させる。「見えにくい」「入りやすい」まちの死角が明らかになって防犯上のポイントが確認できることで対策も立てられるという。本書ではそのノウハウが示されている。

 



掲載日:    2006/04/01
掲載紙:    職員研修誌 地方議会人 4月号(36巻第11号)[発行:中央文化社]p.63
内 容:   

子どもを地域のお城で守る 安全安心のまちづくりに必読

 

  本書は、子どもの安全や地域の防犯などのテーマで、テレビや新聞で取り上げられ、全国的にも有名な新進気鋭の犯罪学者小宮信夫氏が、わかりやすい文章で系統だった防犯の基礎を著したものです。

 

  犯罪は、犯罪機会をできるだけ減らすことで減少するという理論のもとで、地域の安全マップを子どもたちが作り、地域で協力する実践事例がマスコミで取り上げられ、全国に広がっております。

 

  これまでは犯罪者の内面ばかりに目が向いていた防犯の体制をまちづくりの原点と転換された同氏の活動は注目されております。

 

  本書は、教育関係者、自治体関係者、町会などの防犯やまちづくりに係わる人だけではなく、子育て中のすべての人に必読の書です。

 



掲載日:    2006/03/20
掲載紙:    政府刊行物新聞 4面
内 容:

 

  「安全安心まちづくり」は、犯罪機会論という犯罪学理論に基づいて行われるべきであり、これを理解せずに作られた生活安全条例では、中身が伴っていないのが明白なので、いずれ問題が起こる可能性がある。本書では、正しい犯罪防止の三要素についてわかりやすく解説する。

 
 
 
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