書籍

COPA BOOKS

 
自治体議員の政策づくり入門

A5判型/170ページ
定価: 1620円(税込)
(本体: 1500円)
ISBN978-4-87299-763-7

発売日:2017/07/18

自治体議員の政策づくり入門
—「政策に強い議会」をつくる—

著者:礒崎 初仁(中央大学法学部 教授)

自治体議会に求められる大きな使命

政策とは何か・政策の評価は—政策の見方、つくり方を学ぶ

議員マニフェストの作り方、首長マニュフェストへの対応は

議員の政策づくり入門書

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電子書籍版

書評

 (書評掲載:3誌)
 

目次

はしがき

 

第1章 政策に強い議会をつくる

1 人口減少時代の自治体議会 —何が求められているか

2 議会の役割は何か —熟議デモクラシーと3つの機能

3 議会改革の方向性 —「行動する政策期間」へ

 

第2章 政策の見方・つくり方を学ぶ<総論>

1 政策とは何か —政策の意味

2 政策の形式と権限関係

3 政策の評価 —すぐれた政策とは何か

4 政策づくりのポイント —成功の秘訣とは

5 政策の5段階プロセス —政策をどうつくるか

 

第3章 政策課題を把握し設定する<課題設定>

1 地域課題の把握 —ニーズをどうつかむか

2 組織課題としての設定 —議会や執行機関を動かす

3 議会内の検討体制をどうつくるか

 

第4章 政策案をつくる —政策的検討<立案1>

1 目的の明確化(基本設計1)

2 政策手法の列挙と選択(基本設計2)

3 主な構成要素の検討(基本設計3)

4 具体的な政策内容の検討(詳細設計)

 

第5章 政策案をつくる —法的検討<立案2>

1 法的検討の基本原則

2 憲法(人権保障)に反しないこと

3 条例案の法的検討 —条例制定権の3つのハードル

4 条例案雄作成(詳細設計) —法制執行とは何か

 

第6章 政策案を審議する<決定>

1 議決事項の種類と提案権・修正権

2 審議の活性化 —議員間討議を増やす

3 住民・有識者の意見の活用

4 計画案の審議 —代替案をぶつける

5 予算案の審議 —修正権を活用する

6 条例案の審議 —議員提案権を活用する

 

第7章 政策執行を監視・評価する<執行・評価>

1 執行状況の点検・監視 —6つの点検事項

2 点検・監視の具体的方法

3 政策の執行状況の評価

 

第8章 議会の政策体制をつくる

1 議員の政策力の向上

2 議会内の政策検討の習慣づくり —合意をどうつくるか

3 外部人材との連携・活用

4 議会事務局の機能強化

 

第9章 選挙で政策を問う

1 選挙公約にどう取り組むか

2 議員マニフェストの可能性

3 議員マニフェストのつくり方・届け方

4 選挙公約・マニフェストの実行と評価

5 首長マニフェスト(選挙公約)にどう対応するか

 

第10章 議会の制度改革を考える

1 プロ型議会かアマ型議会か —議員のあり方の選択制

2 議員のなり手の拡大 —サラリーマンや公務員を議員に

3 選挙制度をどう考えるか —中選挙区制度が望ましい

 

参考文献一覧

 
 

書評

発行日:    2017/09/15 通巻Vol.702
掲載誌:   月刊地方自治職員研修

内 容:政策に強い議会になるためのコンパクトな入門書

議会が存在意義を発揮し、住民の信頼を取り戻すためには、政策形成機能の強化が必要である。そう説く読者が、まず政策に強い議会に何が求められるのか、政策の見方・つくり方を学ぶ総論について、続けて”政策課題を把握・設定し、まず政策的検討ついで法的検討を行って政策案をつくり、これを審議して決定、執行を監視・評価する”一連の流れにそって政策づくりを実践的に解説。加えて、議会にお政策体制をつくる、選挙で政策を問う、議会の制度改革を考える章を設け、政策に強い議会・議員になるための手法を示している。

 


 発行日:    2017/09/09

掲載紙:   日本経済新聞 27面

内 容: 今を読み解く 明治大学教授 牛山 久仁彦

〜抜粋〜

●改革で活性化を

飯綱町に限らず、改革に取り組む議会は多い。議会基本条例の制定や、議員提案条例の増加など、政策立案も活発化している。こうした状況を受け、礒崎初仁『自治体議員の政策づくり入門』(イマジン出版・17年)は、「政策に強い議会」をつくるための方策を提案する。議員が具体的に政策づくりにかかわるアプローチが示される。

 


 

発行日:    2017/09/01
掲載誌:   都市問題 9月号 Vol.108

内 容:  

 政務活動費の不正使用などにより地方議員への住民の不信は収まらない。しかし、首長だけでは住民の多様な意見を汲み取れないし、縦割りの自治体職員組織では問題に対応しきれない。そこで、議員こそが政策を練り上げる役割を果たさなければならない。そう考える著者が、議員や議会事務局に向けて分かりやすい入門書を書いた。構成は10章立てで

1 政策に強い議会をつくる

2 政策の見方・つくり方を学ぶ<総論>

3 政策課題を把握し設定する<課題設定>

4 政策案をつくる —政策的検討<立案1>

5 政策案をつくる —法的検討<立案2>

6 政策案を審議する<決定>

7 政策執行を監視・評価する<執行・評価>

8 議会の政策体制をつくる

9 選挙で政策を問う

10 議会の制度改革を考える

選挙公約は具体的なマニフェストに示すべきだとか、議会はプロ型とアマ型があってよい、など独自な提案もなされているのが興味深い。

 


発行日:    2017/09/01
掲載誌:    月刊ガバナンス 9月号 通巻221号

内 容:  政策の立案・監視・評価の基礎が身につく

自治体議会の本来の機能である予算決定権と決算認定。人口減少時代を迎え、ますます求められる、地域を知り、熟議によって地域をまとめる力。議会が存在意義を発揮し、住民の信頼を取り戻すには、特に政策形成機能の強化が重要となる。

本書は、「政策に強い議会」をつくるために自治体議員に何が求められているかを考え、議員に必要な「政策づくり」の基礎知識と留意点をコンパクトにまとめたものだ。また、その基盤を支える議会制度のあり方についても検討している。実務に役立つ課題を平易に解説し、政策の立案・監視・評価の基礎をしっかり身につけることができる。地方議会改革を進める上で、議員にとって必読の書であろう。

 

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